2022年6月17日金曜日

2022年6月17日 陳情門前払いについて、目黒区議会に対して文書による回答を要請しました

  目黒区議会が、陳情を審議しない決定をしたことに対して、支援する会は6月17日この門前払いの理由・根拠規定や前例を文書で明らかにするよう区議会議長あてに文書で要請しました。その結果をみて対応をとる予定です。

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目黒区議会議長
宮澤 宏行 様
2022年6月15日 

【陳情者】 堀田栄喜(めぐろ被災者を支援する会共同代表) 


東日本大震災による目黒区区民住宅への避難者に対する建物明渡等請求の件の、災害救助法の趣旨に基づいた生活再建のための話し合いによる解決を求める陳情(2022年(令和4年)6月7日提出)について

目黒区議会2022年6月議会においてどのような取り扱いが行われるか、文書にて示してください。

【要請】
1  2022年6月7日に提出した表記陳情について、6月13日夕方、目黒区議会事務局より、「6月10日の議会運営委員会で、委員会付託はなされないむね、決定した」との連絡を受けましたが、電話での連絡であり正確を期すためにも、文書にて表記陳情の扱いを明示してください。
2 「決定」(決定という表現でいいのかどうかも含め)についても、どのような規定によりおこなわれたか。「決定」の理由と、関係規定をあわせて提示してください。
3  このような「決定」について、根拠規定と共に、前例について、提示してください。
4  あわせてこのような「決定」について、陳情提出者として不服の場合、どのような措置が取りうるのかもお示しください。

【回答の方法】
 以上について、文書での回答をもとめます。手交いただける日時をご案内ください。その際に日時不都合の場合は、文書送付をお願いすることもあります。
 おそくとも1週間程度、各陳情が各委員会にて審議される日時までには、ご回答ください。
なお、万が一「回答不能」であるなら、その理由も含め「回答不能」との文書をお願いいたします。

【要請の理由】
 目黒区議会史上でもあまり前例が多くない「決定」と思われます。陳情の扱いにとって極めて重要な問題として記録し、今後その「決定」の当否を検討するためにも、文書でお答えください。法的措置も含めた対応においても、文書での提示は必要と考えますのでよろしくお願いいたします。


以上

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