2023年5月7日日曜日

5月10日の裁判の傍聴支援をお願いいたします。

「めぐろ被災者を支援する会」から裁判傍聴のお願いです。

当会が発足して1年余りが過ぎました。
この間、目黒区に提訴された被災者を少しでも支えたい、目黒区に対して市民の声に向き合う行政になってほしいと願い、被災当事者との話し合いによる解決や、災害救助法に基づく支援を求め、目黒区庁舎前でのランチタイムスタンディングなど行政や市民へのアピール行動、目黒区長や関係所管の管理職員への要請行動、被災者に対する提訴を議決した区議会議員へ申し入れ、裁判傍聴支援、Change.Orgやブログでの情報発信などの取り組みを行ってきました。
報道関係の皆さんによる報道や、文筆家による雑誌などへの寄稿なども含め、多くの皆さんのご協力をいただいてきたことを、心から感謝いたします。

本年4月の選挙で、提訴に賛成した区議会議員の内10人を超える議員が、議決に関与していない新議員に入れ替わりました。これは全議員の3割を占めます。
困っている人に手を差し伸べるのが行政であるはずなのに、なぜ目黒区は困っている人を裁判にかけたのか。
なぜ区議会は、当事者の意見を聞くこともなく、行政側の説明だけで議決したのか。
疑問はつきませんが、裁判は山場をむかえます。

被告(被災者)側は証人尋問を申請しています。
それが認められるか否かが5月10日の裁判にかかっています。
市民の声に耳を傾ける法廷であることを求め、また、この裁判に多くの関心が集まっていることを示すためにも、多くの方が傍聴に来てくださることを願っています。


<口頭弁論> 
5月10日(水)15:00時~ 東京地方裁判所615号法廷

<報告集会>
同日15:30頃~ 参議院議員会館B104

不当判決!3月30日(土)17時~「めぐろ報告集会」(於:自由が丘住区センター)を開催します。

 3月25日、東京地裁で東日本大震災で被災し目黒区の応急仮設住宅に避難した人が、目黒区に820万円もの高額の弁償を求められ訴えられている件の判決言渡しがありました。  不当判決に、被告(被災者)を応援しようと駆けつけた人たちで満たされた傍聴席には怒りがひろがりました。  めぐろ被...